Baculaクライアントのインストール手順を解説します。
BaculaクライアントはBaculaのバックアップ対象となるサーバおよびクライアント全てにインストール されている必要があります。 バックアップ対象機が複数ある場合は自動化するのも良いと思います。
CentOS Baculaのバックアップ対象がCentOSの場合の手順を解説します。 とはいってもリポジトリを追加してパッケージを1つインストールするだけのため、簡単です。
wgetをインストールします。インストール済みの場合は不要です
# yum -y install wget
次にリポジトリ追加
# cd /etc/yum.repos.d/
# wget https://copr.fedorainfracloud.org/coprs/slaanesh/Bacula/repo/epel-9/slaanesh-Bacula-epel-9.repo
CentOS6の場合は以下のリポジトリを取得してください。
# wget https://copr.fedorainfracloud.org/coprs/slaanesh/Bacula/repo/epel-8/slaanesh-Bacula-epel-8.repo
次にクライアントをインストールします。
# dnf -y install bacula-client
最後にインストールが正常にできたか確認してみましょう。
# rpm -qa | grep bacula
bacula-libs-15.0.2-2.el9.x86_64
bacula-common-15.0.2-2.el9.x86_64
bacula-client-15.0.2-2.el9.x86_64
以上になります。
次に早速Baculaクライアントの設定をしてみましょう。 続きは以下になります https://www.bacula.jp/bacula-client-setting
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