Baculumインストール


CentOS7にBaculumをインストール手順を解説します。
Baculaサーバはインストール済みであることを前提とします。

記載する手順はBaculaサーバ上で実施します。

Baculumって何?

BaculumはBaculaのWebのGUIツールです。

具体的に以下のような項目を確認できます。

・ジョブの実行結果確認
・ボリュームの使用状況
・データベースのステータス
・JOBの再実行

Webツールであるためにブラウザがあれば同じネットワーク内ならどこからでもアクセスできます。

リポジトリ追加

早速Baculumのインストールを始めていきましょう。
まずbaculum用のリポジトリを追加します。
このリポジトリを追加することによりBaculumをインストールすることができます。

viエディタなどでリポジトリを追加します。

# vi /etc/yum.repos.d/baculum.repo
[baculumrepo]
name=Baculum CentOS repository
baseurl=http://bacula.org/downloads/baculum/centos
gpgcheck=1
enabled=1

上記の様に記載して「:wq」で保存して終了します。

次にBaculumをインストールするための公開鍵を登録します。

# rpm --import http://bacula.org/downloads/baculum/baculum.pub

Baculumインストール

リポジトリが追加できたらBaculumのインストールを始めていきましょう。

# yum -y install baculum baculum-httpd

インストールが完了したら、Apacheを起動します。

# systemctl start httpd

ついでに自動起動もonにしておきましょう。

# systemctl enable httpd

次にインストールできたことを確認します。
ブラウザから「http://<サーバアドレス>:9095」にアクセスします。
ユーザ名とパスワードの初期設定は共にadminになります。
baculum1上記のように言語選択画面が表示されればインストールは無事に完了です。

Baculum初期設定

Baculumのインストールが無事にできたので初期設定をしていきましょう。
■言語設定

baculum1先ほどの続きの画面ですが、言語選択は「English」を選択し画面下中央の「Next」をクリックします。

■ライセンス合意
次にライセンスの同意を求められますので「同意」のチェックを入れて画面下中央の「Next」をクリックします。

baculum2

■データベース接続設定
次にデータベースの設定をします。ここでのデータベース設定はBaculaサーバに既に設定済みのデータベースをさします。Baculaサーバインストール時の情報を入れてください。最後に「test」をクリックしてデータベースに接続できることを確認してください。
baculum3確認ができたら画面下中央の「Next」をクリックします。

■bconsole連携設定
次にBaculumからCUIツールであるbconsoleとの連携の設定をします。

基本的にはそのままで大丈夫ですがbconsoleのパスと設定ファイルのパスを確認しください。
最後に「test」をクリックしてbconsoleに接続できることを確認します。

baculum4確認でエラーが発生する場合はBaculaサーバにログインして以下のコマンドを実行してください。

# chmod 644 /etc/bacula/bconsole.conf

設定ファイルの権限変更後にBaculumの「test」をクリックしてください。
確認ができたら画面下中央の「Next」をクリックします。

■管理ユーザ作成
次に管理権限を持つユーザを作成します。
任意のユーザ名とパスワードを設定します。

baculum5

入力したら画面下中央の「Next」をクリックします。

■最終確認
最後にBaculumの設定確認画面が表示されます。

baculum6

問題がなければ画面下中央の「Save」をクリックします。

以下のようにBaculumのダッシュボードが表示されれば設定完了です。

baculum