

Linuxをはじめ、Solaris、FreeBSD、Windowsなど数多くのOSをサポートしています。
またバックアップメディアとしてテープやハードディスク、DVDなど多様なメディアにバックアップを取得することができます。
Baculaを使えば、1台のコンピュータから数百台のコンピュータを抱える大規模なシステムに至るまで幅広くバックアップを行うことが可能です。
構成コンポーネント
BaculaはDirectorデーモン、Fileデーモン、Storageデーモン、Console、Monitorの5つのコンポーネントで構成されており、それぞれ次のような役割を持っています。
…バックアップ、復元、検査、保存といったオペレーションのすべてを管理するプログラム
…バックアップ対象のクライアントにインストールされるプログラム。Directorデーモンからのリクエストを受付け、ファイル属性やデータを取得する
…バックアップメディアに対して書込みや読み込みを行う
…管理者がDirectorデーモンにアクセスするインターフェースを提供する
…管理者に対してDirectorデーモンやFileデーモン、Storageデーモンの状態を表示するために使用される
Bacula概要図
主な特徴
- 中央のDirectorによる、ネットワークを介したバックアップおよびリストア
- 自動的なJobの実行を行う内部的なスケジューラ
- 同時に複数のJobを実行可能
- Directorの完全な制御を可能とするConsoleインターフェース
- Catalogに追加されたファイルのベリファイ
- 各コンポーネント間で設定可能なTLS(SSL)による暗号化
- クライアント側で設定可能なデータ暗号化
- 直近のバックアップもしくは特定の日付・時刻以前のバックアップの両方に対して対話的にファイルを選択して復元
- ベアメタルの状態からの完全なシステムの復元
- Catalogデータベースによる容易なデータ管理
- 複数のVolumeをまたいでの保存。容量に空きがない場合、自動的に次のVolumeにリクエストを出し、バックアップを継続
- バックアップ実行時のデータのスプーリング
- 2GB以上のデータの保存/復元が可能
- 64bitマシンのサポート